食べログをハック!個人店の戦略を考察する
グルメサイトの現在地
昨今SNSやグーグルマイビジネスの重要度が上がり、グルメサイトはどういった位置づけで見ればいいのわからなくなっていませんか?
現在は検索自体をグルメサイトから行う方は稀です。
大半のお客様はSNSかグーグル検索を通してお店を探しています。
よくお店にかかってくる営業もグーグルマップの対策を始めませんか?と最近課金額の割に結果の出ないグルメサイトに変わる新しいグルメサイトを無料で始めませんか?などトレンドが移行したことがわかります。
しかし、飲食店オーナーが考えるべきことは課金額に対して結果を出す!です。
現在の飲食店ではグルメサイトへの課金は無課金か最低金額がマストです。
課金すべき広告が増え、よっぽど余ってない限り資産をどんな毛色のサイトであってもグルメサイトに振り分けている場合ではありません。
食べログの重要性
グルメサイトはどこも一緒だと思いがちですが、食べログは違います。
食べログは他のグルメサイトと違い、口コミに特化しており口コミ以外にも色々な指標でランキング形式で地域やジャンルで検索・表示させることができるのが特徴でメディアなども参考にしています。
例えば、個々の飲食店ページがその地域で何番目に表示されたかなどアクセル数ランキングなるものがある。
このような数値のスケルトン化は他のグルメサイトとは比べ物にならず群を抜いており、飲食経営者は具体的な数値こそ参考にすべきでグルメサイト内では食べログしか参考にすべきサイトはありません。
食べログのハック手法
単純な話なのですが、SNSやグーグルマイビジネスで検索された際に食べログの自ページにアクセスさせる手だてを講じるということ。
その地域でアクセスランキング上位になれば、当然周知が飛躍的に向上するだけでなく予約件数も上がります。
人気のある飲食店として認識される効果は大きく、口コミ数も注目に比例して上がります。
これは個人の想像でしかありませんが、食べログも営利目的のグルメサイトなのですから食べログ内にユーザーを引っ張ってくる飲食店を優遇しない訳がなく、食べログ内の他の評価の要因にも影響が出るはずです。
また、地域やジャンルで検索された時に表示される保存数も大切です。
口コミ数の横にユーザーがその飲食店を重要だと感じて保存している数も表示されているのです。
この数も口コミの次にクリックするかしないかの大いなる参考要素なので出来るだけ保存数を獲得する必要があります。
簡単にできる施策としては保存してくれたお客様に特別なオファーを出すことです。
クーポンなどで保存したお客様限定などの割引やプレゼントを打ち出すと何もしていない状態の数倍のスピードで保存数が上がり、半年1年もすれば他店を凌駕する数を集められます。